クリーンルーム設計・施工・管理のアオシマシステムエンジニアリング

クリーンルーム CLEAN ROOM

クリーンルーム設計・施工例

設計条件(顧客要望)

エリア 清浄度(at 0.5μm) 温度(℃DB) 湿度(%RH) その他
塗工室 1,000 24.0 ± 2.0 50 ± 10 防爆仕様(危険物一般取扱所)
作業室 10,000 24.0 ± 2.0 50 ± 10
撹拌室 指定無し(準クリーン) 温湿度要求無し(一般空調)
前室(塗工) 指定無し(準クリーン) 温湿度要求無し(一般空調)
入出庫前室 指定無し(準クリーン) 温湿度要求無し(一般空調)
サニタリー室 指定無し(準クリーン) 温湿度要求無し(一般空調)  

施工結果

エリア 清浄度
(at 0.5μm)
温度(℃DB) 湿度(%RH) その他
塗工室 300〜800 24.0 ± 1.6 50 ± 8 防爆仕様(危険物一般取扱所)
作業室 800〜3,000 24.0 ± 1.6 50 ± 8
撹拌室 3,000〜5,000 24.0 ± 4.0 50 ± 15 非防爆仕様
前室(塗工) 1,000〜3,000 24.0 ± 3.0 50 ± 15
入出庫前室 <3,000 -
サニタリー室 - -  
特徴1: エアハンドリングユニットにより、OAとRAをミックスさせたエアーをSAとして供給し、プレフィルタ処理及び吹出にてHEPA処理を行い、HEPAの劣化の軽減と熱負荷及び電力消費を軽減し、高効率運転を実現。
特徴2: 撹拌室の熱源に塗工室の処理空気を利用することにより、総熱量を変化させずに温湿度管理を実現。また、余分な設備機器設置を行わずに高清浄度を実現し、目標排気風速の達成と、溶剤の比重を計算したピンポイント排気により、作業環境において好環境を実現。
特徴3: 各室の陽圧・負圧・中圧構造バランスの徹底調整により、作業人員が過度数いる中でも、また出入時間に依らずに高清浄度の維持が可能。
特徴4: エアーシャワーもオリジナル設計施工により、高清浄度且つ必要スペースに無駄が無い省スペース設計で、メーカー品改造と異なり自由設計でコストパフォーマンスも大。
特徴5: エアハンに当社独自の高効率熱交換器を採用し、現状ある工場既設設備を利用しランニングにおけるメリットを実現している。
特徴6: クリーンルームにおけるSAとEAのある空気対流を設ける事により、空調設備の電源をONにしてからタイムラグが少ない状態で高清浄度を実現している。
特徴7: 防爆エリアと非防爆エリアのゾーン分離に伴い、室内圧及び管理についても法令遵守の観点より、安全性を確保。
 
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